2025年の振り返り
はじめに
気づいたら 12 月 31 日になってました。昨年に引き続き1年間を振り返ってみようと思います。 そうはいっても切り口がないと難しいので費やした時間が多い”学業”,“アルバイト”,“人間関係の変化”などを中心に私生活を交えて振り返ってみようと思います。
1 月 就活終了
実はこの頃まで就職活動をしておりました。いろんな会社を見ながら内定承諾する会社を検討していました。 どこもそれぞれ面白そうで悩んでましたが、最終的には自分の過去の経験から自分に合いそうな会社を決めて内定を承諾しました。未来のことはわかりませんが、自分ならここで頑張れそうな気がします。
2 月- 3 月 インターンめっちゃ頑張った。研究室配属
この頃私は内定承諾した会社とは別の hoge 社(仮名)でインターンしてました。社内で PoC するために同じ学生インターンとリーダーと一緒にアプリ開発をしてました。プラグインのようなものを開発していたのですが、結局 PoC してたものがほとんど完成した頃に本家がまったく同じ機能を発表してピボットになってしまいました笑。PoC 開発の難しさを感じました。今考えると規模感にもよりますが PoC は分担せずに一人でゴリゴリ進めて早く完成させるべきだったのかもしれません。プラグイン開発ということで本家アプリとの連携やいろんな API の入出力フォーマットに合わせて調整するなどタスクとしては楽しかったです。貴重な経験をさせてもらえて感謝です。この頃、研究室に配属されて同期や先輩と話すことが増えました。
4 月- 5 月 インターンで調査タスクを頑張った
hoge 社のインターンでは PoC がピボットになった後、私は Coding Agent の調査タスクをしていました。この頃は Devin が流行り始めてついに AI が自立的にコーディングタスクをできるようになったことに感動しました。しかしながら Devin は強力な開発能力と slack 連携などの使いやすさをもつ反面、コストが非常に高く数万円でチャージした ACU が一日でなくなってしまうという状況でした。Claude Code や Qode、Codex など競合サービスも登場し、OpenHands や SWE-agent などの OSS も注目を集めはじめていました。私たちは Claude Code のような並走型のエージェントではなく Devin のように手放しで自立実行できるエージェントでかつコストが低い代替品を探していました。そこで私は OpenHands を中心にコーディングエージェントの性能比較を行い、足りない機能を実装してコントリビュートしました。
OpenHands への PR(GithubActions で実行するときに container image を指定するための修正) 私は生成 AI の調査チームにいたので調査をしつつ、事業部で既にコーディングエージェントを活用している方の知見共有会に参加しながら実際のリポジトリとタスクでどれくらいタスクを解けるかを検証してました。最先端を調べながら事業開発にどう活かせるかを模索したり OSS メンテナと英語でコミュニケーションしながら PR を修正するのは初めてだったので大変でしたが非常に面白かったです。全社のエンジニア朝会で調査状況を報告させてもらったり貴重な経験でした。大学の研究が忙しくなったこともあり検証が一段落したところで hoge 社のインターンは卒業しました。
インターンでは濃い経験をさせてもらい、給料もたくさんもらって私はバイクを購入しました。この頃から近くにできたジムに通い始める。
6 月 論文作成に追われる
6月末には学会発表のための論文提出締め切りがあったので、そこまでずっと論文作成に追われてました。 このときはひたすら忙しくて大変でした。最終的には無事提出に間に合って、卒業論文にもつかえるデータがある程度取れました。
7 月 暇人
(研究一段落、バイトも辞めてやりたいことを考える) 研究も一段落して、アルバイトも既にやめていたので暇になりました。振り返ってみると大学2年の春からこの頃までの 2 年間ずっと開発インターンで 20 代後半から 40 代の社員さんと開発業務ばかりする日々で、もっと大学生っぽくて大学生のうちじゃないとできないアルバイトがしたいと思いました。そこでカフェバイトを選びました。詳しくは開発バイトをやめてカフェバイトを始めたを読んでください。
やっと自由な時間ができたのでバイクで色んな場所にいって写真をとったり、自分の興味のある技術を調べたりしました。この頃から実務の技術よりも CS 関連や Linux に興味を持つようになりました。
8 月 カフェバイトを始める
(カフェバイト開始) カフェバイトを始めました。同僚は高校生、大学生、30-40 代の主婦でお客さんは乳幼児からお年寄りで刺激的な日々でした。デスクワークに慣れてたので体を動かしたり声を出したりするのが新鮮で面白かったです。
9 月 初の学会発表
ここで初めて岡山の学会に参加しました。私の研究テーマはグラフネットワークで岡山大学の教室で 5 分ほど発表を行いました。そこで他の研究者から質疑やアドバイスをもらいました。学会のあとは懇親会で他の大学の学生と喋ったり、岡山の飲食店を楽しんだりしました。
10-11 月 他大学の学生との交流。初の技術カンファレンス参加
10 月-11 月は外の人と話すイベントが多かったです。10 月には私が奨学金をいただいている奨学金財団の奨学生交流会がありました。中国や東南アジアからの留学生や国内で化学を研究している学生など、いろんなバックグラウンドの学生がいて面白かったです。 11 月には北海道で研究のポスター発表がありました。ポスター発表では学会発表とは違ってポスターで説明しながら聴衆と議論するスタイルで準備が大変でした。協賛企業のセッションも面白くて刺激的でした。ポスター発表のあとは北海道で海鮮料理やご当地グルメを楽しみました。
11 月末には初めて技術カンファレンスに参加しました。しばらく実務で開発をしてなかったので、久しぶりに現役のエンジニアからいろんな話を聞けてとても楽しかったです。こちらも詳しいことはSTORES Tech Conf 2025 参加レポートで書いてます。
12 月 初の技術カンファレンスの運営スタッフをする
12 月 13 日に神戸で開催された Workshop Conference 2025 IN KOBE に運営スタッフとして参加しました。技術カンファレンスは東京で開催されることが多いので、近場の神戸で開催されるなら参加するしか無いと重い、事前準備と当日スタッフのお手伝いをさせていただきました。スタッフのタスクの合間にはワークショップに参加したり、展示ブースで遊んだり本を買ったりしました。関西周辺を中心に多くの方が参加してとても盛り上がりました。ここでも他大学の学生や現役のエンジニアとのネットワーキングができて良かったです。
最後に
今年の取り組みを振り返ってみました。明らかに時期ごとの文章の密度が異なりますが、まあそんなもんでしょう。 文字に書き出してみると、今年は深めるよりも広げる一年だった気がします。
- 開発バイトでは他事業部のエンジニアと協力したり、OSS 開発者と英語でコミュニケーションしてみたり
- 開発バイトをやめてカフェで色んなスタッフ、色んなお客さんと接したり
- 大学や研究では他大学の学生や研究者と議論してアドバイスをもらったり
- 技術カンファレンスでは運営スタッフにチャレンジしてみたり学生や現役のエンジニアと交流したり
自分では自分のことを保守的だと思ってますが、振り返ると色んなコミュニティに自分から入っていって交流するということができてました。環境や周囲の人間に機会をもらったことは大きいですが、“やったことないことをする”・“喋ったことない人と喋ってみる”という意思決定をしたのは自分なので自信を持っていこうと思います。